癒しをもたらすアロマテラピー

アロマテラピーは、植物のもつ香りを活用して身体と心にやさしく働きかけ、メンテナンスしてくれる存在であり、活用範囲は家庭内ではもちろんのこと美容・医療・介護・スポーツなどのさまざまな分野に広がり注目を集めています。

アロマテラピーとは

「植物から抽出した香り成分である精油(エッセンシャルオイル)を使って、心身のトラブルを穏やかに回復し、健康や美容に役立てていく自然療法」とされています。

癒しのメカニズム

好きな精油の香りを嗅ぐとその刺激が大脳辺縁系に伝わり、気持ちが落ち着く・心地よいなどといった感情を引き起こします。

アロマテラピーは、脳への香り作用を使った癒しの方法なのです。

※恒常性…体内や体外の環境が変化しても、体内の環境(体温、血圧、血糖値など)を一定の範囲に保つしくみのこと。

精油が働きかける経路

使用時のポイント

◎100%天然成分の精油(エッセンシャルオイル)を使う

 

◎持病がある方は、主治医と相談してから使う

精油とは、植物から抽出したピュアオイルのこと。アロマ3

100%天然植物成分で、質の高いオイルです。

一般的に「アロマオイル」と呼ばれるものは、精油に加えてアルコールやリキュールオイルといった化学物質が含まれています。

香り成分は脳に直接届けられるので、質の良くない香りを嗅いだ場合に体調が悪くなる

ことがあります。必ず、100%天然成分の精油かどうかを確認してから使用しましょう。

アロマオイルの作用例

アロマオイル選びで一番大切なことは、実際に自分の鼻で試して「好きな香り」を用いることが大切です。

「必要な効能だから」と自分の好みに合わないものを使用しても、基本的にあまり良い結果は期待できないようです。(※効果にはそれぞれ個人差があります。)

それはすなわち、自分が心地よいと思わなければ効果も薄まってしまうということなのです。

まずは、好きな香りを見つけてそこから香りの幅を広げていくのが良いですね♪